2.能古島の行き方

能古島行きのフェリーは、福岡市西区姪浜にある「能古渡船場」から就航しています。10分ほどの短い船旅ですが、気持ちのよい風と福岡市を一望できる景観に、グッと気持ちが高まります。船を下りるころには、日常から離れたリラックスモードになっていますよ!フェリーは基本的に1時間に1本!乗り遅れないよう余裕を持っていきましょう。

①能古渡船場までの行き方

<バス>

天神、博多駅からは

西鉄バス「301番」「302番」「304番」

(303番は行かないので注意)

天神から約30分、博多から約50分ほどで到着します。

 

荷物の多い方、お子様連れの方は特にバスがおすすめです。ただ渋滞状況によっては、ひとまず地下鉄で姪浜に行ったほうが早いことも。

 

西鉄バスの時刻表検索はこちら

目的地は「能古渡船場」(のことせんば)で検索します。

<地下鉄とバス>

 

博多駅、福岡空港など、福岡市営地下鉄の沿線上にいる場合は、地下鉄に乗って「姪浜駅」で下車します。

 

姪浜駅から出て北側の「姪浜駅北口」で西鉄バス「98番」に乗れば、終点が能古渡船場です。時間帯にもよりますが、15分ほどで到着します。

 

 

福岡市営地下鉄の時刻表検索はこちら

<自家用車>

車では福岡都市高速道路「愛宕ランプ」で降りて10分ほどです。駐車場は、渡船場すぐ右隣の立体駐車場(終日500円)のほか、姪浜漁港の駐車場(1h100円/終日600円)も利用できます。

 

GWなど行楽シーズンには駐車場渋滞で停めるのに時間がかかるので、公共の交通機関をおすすめします。平日はおおむね大丈夫です。

②フェリーの乗り方

<運航時間>

フェリーはほぼ1時間おきに運行しています。つまり、乗り遅れると1時間待ちを覚悟しなくてはなりません。渡船場にはできるだけ余裕を持って到着するようにしましょう。


時刻表や最新の運航状況、料金などくわしくはこちら→福岡市営渡船 能古・姪浜航路

<乗船料金>

フェリーには人、車、自転車、バイク、リヤカーが乗船できます。

 

運賃は大人片道230円です。自動車の場合は、運転手以外は料金が必要です。自動車が乗れる数には限りがあるので、30分前には渡船場に到着しておきたいところです。

<フェリーに乗る際の注意点>

フェリーには定員があり、オーバーすると乗船することができません。GWや、コスモスのシーズンなどは早めに渡船場について、乗船の列に並んだほうがよいでしょう。


しかし乗れなかったからといって、必ずしも1時間待たなくてはいけないとは限りません。旅客が多いときにはたいてい臨時便が出ます。その場合は30分待てば乗れることが多いです。臨時便の運行はその時にならないとわからないので、完全に運まかせです。

 

 

また、フェリーの客室は冷暖房完備ですが、外のデッキはけっこう寒いので、一枚はおるものを持っていくとよいでしょう。

乗船の際は進行方向右側に乗ると、福岡タワー、ヤフオクドームなどを一望できます。写真撮影にもおすすめのスポットです。

☆海上タクシー

フェリーに乗れなかったけど、今すぐ能古に行きたい!そんな願いを叶えてくれるのが海上タクシーです。一人で500円で乗船でき、あっという間に島に到着します。行楽シーズンにはたいてい運行しています。大型のフェリーと違い「漁船に乗ってる!」という感じなので、波風を感じてワクワクしたい方にもおすすめです。

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