農薬散布は、病気や虫が特にひどいときにだけ行っています。農薬をまいても果実はおいしくはなりません。けれども、市場に出荷して高値を付けるためには、見た目の美しさを求めて農薬を散布する回数が多くなってしまいます。
久保田農園では、ほとんどの柑橘を直売で販売しています。外見よりも中身を重視して下さるお客様がいらっしゃるおかげで、できるだけ農薬を減らした栽培を続けることができています。実際に使用する農薬は、県基準の約半分です。
化学農薬・化学肥料が基準の半分以下の作物に与えられる、「ふくおかエコ農産物」認定を福岡県知事より受けています。